バッテリーレス化を考える

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先日さとし氏よりバッテリーレスの話題を振られたので、ふとバッテリーレス化について検討してみました。

 

最大のメリットは軽量化

バッテリー自体は通常であれば鉛バッテリーでバイクだと1~2kgが平均のようですね。

大型だと3kgぐらいということなので、車重のおよそ1%近くをバッテリーが占めてるというわけで結構な軽量化につながりますね。

しかもだいたいシート下あたりにバッテリーがあるとかんがえるとレス化によって重心も気持ち低くなると考えるとそれもうれしい限りというね。

また、コンデンサーは充電方法の性質から瞬間的にでも電圧を取り出すことが可能です。正確にはコンデンサ自体に蓄えられた電気量を放出するため電圧などに依存されないんです。

というかバッテリーが化学反応を利用した蓄電のため電圧や外部環境に影響されやすいんですよね(リチウムバッテリー様も)

あと、コンデンサーによるノイズのフィルター効果ですね。いわゆる積分回路による高周波のフィルターになって…ということでノイズのよる影響を受けそうなものには優しくなれるかもしれません。

まあ某ミニクーパーの車速取得のようにノイズでひぃひぃ…とは別次元なので安定的な火花をだして運が良ければ燃費が程度と考えるべきでしょうね。

 

いっぽうデメリットは十分な電力を充電できない

という…

まあ、コンデンサー自体バッテリーの充電量と比較して数百分の一以下ですからしょうがないです。

次に熱に弱い。一般的な電解コンデンサーだと80~100℃で限界です。

また、固定方法とか個別に用意する必要がある。何気にここが気を使いそうです。

 

 

というわけで、暇が面白いことが出来そうだなってこと。

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