冬を前にスタッドレスにタイヤ交換しよう!ってことでインパクトドライバでナットを回すためのソケットを購入してきました。
というのも、すでにソケットは持っているのですが気になることがあったのでその検証のために購入してきたのです。(本当はただの衝動買いです)
購入したのは右のソケットです。左のソケットはすでに所有していたものです。
で、何が違うのか?っていうと
購入したものは12角で古い奴は6角なのです。
いわるゆ6角と12角の違いってやつを検証しようということです。
んで、対象はタイヤのナットです。ナットは一度緩めて再度規定トルク(実際は110N・m)で締め付けた状態で試します。
使用するインパクトドライバはRYOBI BID-1228でHiモードにて使用します。インパクトの最大締め付けトルク120N・mです。
結果として
どちらのソケットでもナットを緩めることはできませんでした。
あくまでも最大トルクであって常時120Nmというトルクがでるとは思っておりませんので予定内です。
逆に組み付け時は110Nm以上で締まるかどうかということですが、角ソケット同じタイヤで5個のナットを締めつけて検証しました。
ということでn=5での検証ですね。
結果としては6角ソケットで1個だけ規定トルクを超える締め付けができました。といっても統計的にも感覚的にも差があるとは言えないですね。誤差の範囲です。
もしかしたら、6角ソケットは手法次第で規定トルク以上の締め付けが可能なのかもしれませんが、私にはわかりません。
次にナットの取り付け・取り外し効率です
ナットがはまりやすいのはやっぱり12角です。というかソケットがややディープなこともあって早いです。
で、問題の
ナットへの負荷
正直言ってソケットの性能やトルクの値のせいもあるかもしれませんが普通にやっている分には傷のつき方などに大きな差は見られませんでした。
どっちも傷がつきます。傷のつかないソケットを買わない限りナットは傷つくわけです。
まあ雑に扱うのであれば12角のほうがナットをナメてしまうでしょうし、トルクが大きくなればなるほどリスクが大きくなるでしょうから…
(ナットの傷の画像ピンボケしてボツになりました)
結論
心に余裕をもって6角ソケット使えば多少の安心が手に入る
というわけで買うなら6角かったほうがDIYにはいいよというお話でした。