キャブのOH

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キャブのOHキットの組み込みの報告をば

 

 

先日、キャブのOHに際してOHキットを購入しておりました。古いキャブ車だと一度はリフレッシュしてあげたいですしね。

こいつを何気にニードルバルブとか一式セットで3000円程度と安いので人柱になりたくなるよね?で、既に付いていたバルブと比べると

DCIM0968左がキットの新品、右がキャブからはずした古いやつ

 

寸法はちゃんと一緒(まあそうなんだけど)極端に寸法が違うわけでもないのでためらわず利用します。

つぎに気になったのがガスケット。新しいやつを嵌めてみると

DCIM0985

浮くんですよ!

ただ、新しいものは厚みあり、弾性ありなのでこのまま使って綺麗にネジを閉め込んでやれば問題なさそうなので、使ってみることにしました。

で、さくさくとふるいジェット等をはずして新しいものを組み込みます。

真鍮製なのでオーバートルクや欠け、ナメに中止して組んでいきます。

 

DCIM0977

DCIM0981

ピカピカの新品いいね。最高、キャッホー

で、ニードルバルブとフロートもつけて

DCIM0986

 

で、ふたしちゃいます。

バイク側に残してきたニードルも交換しますが…

DCIM0990

ネジがややナメとるやんけ!

全オーナーかな?まあ我慢してネジ利用します。ネジはずしてニードル組み替えてもどして、すべて忘れておきましょう。

 

ここで、ひとついいたいんですが、ネジの扱いについて。

ネジ穴のサイズにあったドライバーを選ぼう!

ネジを回すときは押し付ける力7、回す力3ぐらいで回しましょう!

固着してそうなときは556やラスペネを吹いてしばらくしてから回しましょう!

 

話は戻りまして、油面調整のためのフロートの板部分の調整ですが、最初に組むときに水平状態にもどしてみました。どうせ全部新品にするので再調整する気だったので基準位置としてまわりの金属部分と同じ平面状になるまでもどしてます。

DCIM0988

わかりにくいけど手前の金属部分と水平にしました。

 

で、で、で、組付けです。といってもその前にガソリンホースだけつないで油面チェックします。この状態だと油面が少し低くアイドルが不安定なので、ちょっと油面を上げました。

マニュアルだとふたとのあわせ面から上1.5mm~下0.5mmが範囲のようですのでその間に入るように大体あわせます。

 

で、火を入れるだけです。

キック一発ですぐ綺麗に火が入ります。今までガスが安定して吸われていなかったため不等爆(単気筒ですが多気筒の不等爆のような状態)だったのが綺麗に回ります。すごく気持ちいい。

 

というわけでこれで、DT200Rの点火周りは完了です。

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