毎日毎日気温が下がってきて辛い季節です。
先日交換するのを忘れていたワイパーをウィンターブレードに交換して雪対策は完璧。とはいえ、万が一何かあったら…
ということで積雪地帯で必要だったり便利なものをまとめてみました。
ブースターケーブル
冬季予想以上に辛いのがバッテリーがあがって、エンジンがかからないことです。
もうね、スタック脱出とかそれ以前の問題です。意外にバッテリーはダメになってたりするんで、あると便利です。そもそも怪しいなと思ったら充電なり、交換しとけよって話なんですが、出先で急に上がることもあるんであれば便利かな?
でも最近だと、ハイブリッドカーとかつなぎ方が少々変わっているものもあるので取説で確認だけはしておきましょう。
タイヤチェーン
基本的に雪道を走るときはスタッドレスタイヤを履いているかと思いますが、スタッドレスでも辛い場合もあります。車の走らせ方次第で何とかなる場合もありますが、皆が皆そんな技術を持ってるわけじゃないので。チェーンが非金属タイプのものでも十分効果があります。最近だとスノーカバーといって布製のカバーをタイヤに被せるタイプのものもあります。これも結構効果があるのでオススメ(上のリンク)
スノーヘルパー
タイヤ下にスロープやラダーをかませるようにしてタイヤにトラクションをかけさせてスタック回避するものです。タイヤが地面と設置できずに空転しちゃった場合にすごく効果的です。最近は折りたたみできるコンパクトタイプもあるのでそちらでもいいかも。
スコップ
雪道で動けなくなる。普通想像するのは、タイヤが空転したために動けなくなる場合です。実際にはもう2パターンあり、進行方向に雪が大量に積雪しており前に進めない場合とある程度の積雪の上を走行していて車の底が雪に乗り上げてしまう場合です。
こうなると原因となってる雪を物理的に取り除くしかありません。というわけでスコップがあると便利です。車の腹が乗り上げた場合など考えると剣先タイプのスコップがいいかなって思うけど、サイズや材質、形は好みで選んでもいいかもしれません。
牽引ロープ
救出用に車が手配できれば牽引ロープで引っ張ってもらうのが一番です。
ただし、気を付けないといけないこととして、牽引フックの存在をしっかり確認してない人が多いのです。最近の車だとフックがボルト式になっており、バンパーのメクラを外してボルトを付けて利用する形になるんですが、意外にそのフックがどこにあるか知らないドライバーさんが多いんですよ。いちおう車の説明書にテンパータイヤなどと一緒に収納されてるとか記載されているんですが、確認してなかったり、フックが収納されてるトランク下収納の蓋の上にたくさん荷物があってフックが取り出せなかったりする場合が結構あります。
これが地味に面倒です。助ける側も助けてもらう側もここで時間を使ってしまって、狭い道だと後ろが渋滞に・・・とかあるので気を付けたいところです。
あと、一番の問題は引っ張ってくれる車両がいなけりゃどうしようもないんです。こればかりは本当にどうしようもない…助けてくれる車両がいない場合は
諦めて!