久しぶりにCTのオイル交換しました。
今回ははフィルター交換もセットです。
オイルフィルターの純正部品番号は04152-37010-79です。
フィルターとかは社外とかで結構材質や構造が違ったりするので好きなものを選べばいいと思います。無難なのは純正ですかね。
オイルは定番の0W-20のキャッスルオイル!
買うときは20L買ってオイル交換し放題にしてます。フィルターは年1回で交換、オイルは変えたいときに変えまくる!って感じです。20Lあれば4~5回交換できますからね。
ドレンボルトのガスケットはストレートあたりで大量に買ったものを適当に利用します。ガスケットだけは再利用しないようにしましょう。1個数円~数十円で安全を買うことが出来ると思ってケチらない!
で、作業開始です。
油脂類交換時は油脂類の種類に関わらず最初に入れる側のボルトやキャップを開けます。これは油脂類を抜いた後に入れる側が空かなくて入れられないって大惨事を防ぐためです。
次にオイルを抜きましょう。オイルを抜くにはアンダーパネル側からアクセスします。実際はアンダーパネルを全部外すか、サービスホールの部分(ピンが3つで止まっている)を開ける訳ですが、開けたらこんな感じでオイルパンとフィルターが見えます。
ドレンボルトは14mmです。こいつを外してオイル抜きましょう。下に受け皿やオイル廃棄ボックスを忘れずに置きましょう。
フィルターは普通車用のサイズですが爪があるタイプなので専用のフィルターレンチを買うことをお勧めします。レンチはプリウス用のものと同じです。
で外す時は固着してるのでちょっと力が必要ですががんばって外します。
フィルターを外すとこんな感じになってます。この中の濾紙フィルターを交換します。
こんな感じですね。
で、付属のゴムリングも取り替えます。取り換えるときはオイルで少し湿らせてあげた方が組み付けの時にゴムが変な捻じれ方をして切れたり、隙間が出来て漏れたりしません。というわけでオイルをゴムにヌリヌリして元に戻してあげます。
ドレンボルトは新しいガスケットを付けて締め付けます。注意すべきはオーバートルクで締め付けない事。力入れすぎてオイルパンのネジ穴部壊せばオイルパン交換で数万コースです。ガスケットがしっかり密着して漏れなければいいのです。
サービスパネルやアンダーパネルを元に戻して下回りは終わり。
ドレンのガスケット、フィルターの交換が終わったので最後にオイルを入れます。
オイルは大体4Lちょっとです。オイルの抜け方にもよるのでレベルゲージを見て適量になるように調整してください。
狂ったように多い(たとえば5L6Lとか入れちゃうとか)とエンジンが最悪ぶっ壊れます。極端に少ない(1Lしか入れないとか)だとオイル不足でエンジンが焼き付きます。レベルゲージをうまく見れないならとりあえず4.1L入れておけばフィルター交換時はなんとかなるかと…(保証はしません)
あとは少しアイドルさせて再度オイルチェックしておしまい。
お疲れ様でした…