しばらく火の入りが悪くて四苦八苦してました。
DT200Rさん古いだけあってぱねえっす
というわけで、以下の項目を消化しました。
①キャブレターを再度綺麗に清掃
②CDIチェック
③イグニッションコイルチェック
④テンションコードチェック
⑤プラグチェック
⑥キャブレターの燃調を見直し
要は点火系を片っ端からやっつけるのです。
キャブ関係は再度バラしてパークリにじゃぶじゃぶ漬け込んで綺麗にしました。ニードルバルブもヘッド部分を丹念に洗浄・接合面の確認をしました。
んで、CDIチェックは火が飛んで回り始めたら安定していたことを考えるに問題ないとしてパス。(というかCDI交換とかいやだった)
で、コイルのチェックですが、2時側の抵抗値を調べるとなんと26kΩほどありまして…
サービスマニュアル等では6.6kΩ程度らしいので????となるわけです(ちゃんとプラグキャップ抜いて測っています)。まあ、暗い中やったのでびっくり立ったわけですが、明かりのある部屋にコイル類を持ち込んで目視したらびっくり、コード先端の線が劣化してるんですよ。そら抵抗値高いわけだなと(--)
で、プラグキャップなんですが、プラグキャップも一応チェックしておきました。ついでに抵抗値測ったんですよ。そしたら抵抗が入ってるの!こんな古いバイクでも既にキャップに抵抗入ってるとかびっくりですよ。
プラグキャップ内に抵抗を入れる理由はノイズを減らして安定した火花を出すためなんですが、この時代からバイクに採用されてるとはと驚きでした。
で、プラグですが、かぶりまくりの真っ黒けっけだったので綺麗に洗ってコンロで焼いて、プラグギャップを大体あわせてあげました。
で、最後にキャブレターの油面です。ジェット類は純正が何番か知らないのであれですが、そこまでぶっ壊れてたり詰まってないのでスルー(というか前回洗ったから綺麗)。
油面調整用にホースを購入してきて油面を何度か調整して大体いい感じになったところで、車体に組み付けです。
で、ワクワクの始動です。
素直にかかるようになりました!やったね!
これで次のステージに進めるよ♪