2013年の9月に、ETピストンのメンツ等でSENAのSMH-10を購入し、インカムの便利さに気付き、
2014年の10月に20Sを購入したので、お下がりとなったSMH-10は専らオフメット専用となっていました。
しかしながら、2年も経てばバッテリーもへたってきて、ヘタすると1時間ちょっと移動して、
林道付く頃にはバッテリーが上がる事も多くなってきたので対応策を考えました。
案として、20Sのマウントを追加購入し、オフメットに付ける作戦。
コストは1万円程度。20Sの音の良さには結構満足しているので、割とあり。
もう一つは、標題の通りSMH-10のバッテリー交換。
しかし、軽くググるとなんかよくわからん業者が4000円くらいでバッテリーを売っているのみ。
しかも「専売品です!」みたいな事を宣っている。んなわけない。規格品のバッテリーに決まってる。
そこで、半分意地になって色々調査した結果、バッテリーとコネクタの型番が判明。
こちらのサイトをかなり参考にしています。
というわけで、バッテリー交換道、はじめます!
必要な物
- 602248型バッテリー(560mAh)(eBayなんかで1000円位で売ってます)
- antendo の CB-51021-100 2p (100円位+送料 末広町まで行ければ実店舗で購入可)
- 配線をつなぐ何か
- アネックス(ANEX) ヘクスローブドライバーT型 T8×60 No.6300
2に関しては、MOLEXの51021 1.25mmピッチ・2pのものですが、精密タイプの電工ペンチを持っていないし、買っても二度と使わないので既に出来てる物を買ってるだけです。
作業
というわけで、SMH-10の裏蓋のネジをT8で外します。
んで、USBのカバーをUSB端子から外しておいて、適当に隙間にツメをかけて取ります。
バッテリーは両面テープで張り付いてるので、パークリで剥がしました。
プラスチックよ、一瞬だけなら許してヒヤシンス。
そして、バッテリーのコネクタを引き抜きます。
正直ここが割と面倒。僕は、どうせ再利用しないので、ラジオペンチで引き抜きました。
そして、外した端子と買ってきた端子が同じな事を確認しつつ、配線します。
半田下手くそとか、そもそもなんで半田するんだとか、苦情は受け付けません。
とにかく、2本とも銅線をU字にして、からめてくねくねすれば良いんです。
んで、こいつをコネクタに挿して(今度は指でやった)、
SMH-10を起動確認すれば終了。
くっっっそ不器用な中村ですら30分かかるかどうかなので、みなさんも30分程度で出来ると思います。
そして、バッテリーはちゃんと持つようになり、
休憩含め、10時間程度のツーリングならば無充電で乗り切りました。
1500円程度でこの成果ならば、かなり上出来でしょう。
バッテリーは型番(=サイズ)さえあってれば良いので、
eBayだろうがアリババだろうがどこでも良いです。
ただ、ヤフオクやamazonでは今のところ検索しても出ません。
3.7v 560mAhあたりで画像をみて探せば出るかも知れませんが…
ちなみに端子はこんな大きさです。
仮に工具があっても、僕にはこれを作る自信が無かったので、パスしました。
あと、バッテリー交換してから思ったのですが、
このバッテリーにこのコネクタを付けてるのが特注品なのかも知れません。
それなら確かに納得。
以上です